小さい頃からずっと、休日にお父さんが焼いてくれるお好み焼きが大好きでした。とても美味しくてお店で食べるより、家でお父さんが作ってくれたもの食べる方が断然喜んでいました。家族に言われるまで自分ではまったく気づいていなかったのですが、お好み焼きだけはテレビも見ないでずっと鉄板とにらめっこしながら食べていたそうです。その味を自分で作れるようになってみたいと思い、私が嫁ぐときに、父にそのこだわりの作り方を教わりました。作り方はいたって普通でした。卵を三か四個割って溶き、キャベツをたくさんざく切りにして小麦粉と出汁を混ぜ合わせます。キャベツはなるべくたくさんで、出汁は市販の粉末のものを水で溶かしたもので良いです。それから山芋、山芋は必ず入れないと焼き上がりのふんわり感が全然違ってきます。そこに小さく切ったエビを入れます。シーフードミックスでもかわいません。そして、すべてエビもキャベツも混ぜ合わせた生地の中にマヨネーズを大匙一つほど入れます。ここがポイントです。この作り方であとは鉄板に流しバラ肉をのせて焼くだけです。家に遊びに来た旦那さんの友人にも大好評でした。何度か作っているうちに旦那さんから、刻みしょうがをたくさん入れると尚おいしくなるのではと言う意見をもらい試してみました。なるほど、ほんとに美味しくなって夫婦で大喜びです。一枚目は普通に焼いて、途中から生地の中にキムチを入れても美味しいです。キムチを入れる時は水分があるので少し小麦粉も足して調節し直すと良いですよ。まだまだ工夫の余地がありそうなので、これからもいろいろなお好み焼きに挑戦しようと思います。